活性炭は食べられるのか?

(1)医療で薬用炭が飲まれています。

活性炭はいろいろな有害物質を吸着することは広く知られていますが、キッズカーボンのような活性炭が食べられるか?についてはそれほど多くの方に知られている訳ではありません。

一方、薬用に作られている活性炭、すなわち薬用炭は医療で使用されていることは医療業界の方はご存知の方が多いです。薬事法(昭和35年法律第145号)にその使用方法が定められており、第11回制日本薬局法には、薬用炭の効能や用法、用量などもが記載されています。

薬用炭は下痢症、あるいは消化管内の異常発酵による生成ガスの吸着、自家中毒、薬物中毒などにおける有害物質の吸着・解毒をします。時には、血液を体外煮だして、活性炭で浄化することにも使用されます。用い方は、薬用炭の原末もしくは錠剤を年齢や症状にあわせて増減しながら経口投与します。通所湯は成人で2〜20gの薬用炭を1日数回にわけて用います。

(2)薬用炭の主な特徴

1 比較的広範囲の物質を吸着する力を持っている。特にタンパク結合率の高い物質で分子量100〜10,000程度の分子を吸着する。
2 低分子量の酸、アルカリを吸着しない。したがって活性炭は溶液系の水素イオン濃度(pH値)を変化させない。つまり、胃酸、十二指腸、象徴のpH値を変えないので、活性炭が消化酵素の作業に影響しない。
3 灯油や食用油などは吸着しない。ただし、このれらの酸化物は吸着されるものが多い。
4 たんぱく質、炭水化物、脂肪などの高分子化合物は殆ど吸着しない。 食べると必ず便秘する。
5 有用栄養物質も吸着する。
6 芳香族アミノ酸(チロシン、フェニルアラニン、トリプトファン) 葉酸、ビタミンB12、セロトニン、ホルモン(インスリン)
7 食材を汚す。

(3)薬用炭による治療方法
1 経口治療 【外因性物質の吸着】
バルビツール酸系薬剤、農薬、睡眠薬、鎮静薬、抗うつ薬、鎮痛剤、心血管作動薬、抗生物質、抗癌薬、覚醒薬

【内因性物質の吸着】
ビリルビン、胆汁酸、芳香族アミノ酸(チロシン、フェニルアラニン、トリプトファン)、エンドトキシン、アナフィラトキシン、クレアチン、尿酸、葉酸、ビタミンB12、グアニジン、エピネフリン、ノルエピネフリン、セロトニン、サイロキシン、PTH、フェノール化合物、インスリン、LDL、VLDL

2 直接血液灌流治療
治療される病名
肝不全、腎不全、薬物中毒、劇症肝炎、肝硬変、肝胆手術の術後、薬剤性肝障害、溶血性疾患、家族性高コレステロール血症、閉塞性動脈硬化症、単状糸球体硬化症、抗A抗B抗体

(4)薬用炭からスーパーアクティブカーボンへの発展
キッズカーボンを作成した青柳重郎氏は、薬用炭の評価実験に合格した活性炭を物理化学的手法で処理し、細孔径を中心に改良した活性炭、スッパーアクティブカーボンを作りました。

安全性が非常に高く、吸着分子量も100〜90,000程度まで吸着できるように改良されています。薬用炭の吸着分子量が100〜10,000ですから、薬用炭と比べるとかなり吸着範囲が拡がったことになります。したがって、スーパーアクティブカーボンは、細菌が産生する毒素類なども吸着することが可能で、O-157が産生する毒素コレラエンテロトキシンも完全吸収することが試験管実験で確認されています。

そして、スーパーアクティブカーボンの安全性と吸着領域をベースに、さらに常食機能をたかめたのが、キッズカーボンになります。薬用炭をより安全に孔径改良をしたスーパーアクティブカーボンを、天然のオリゴマナン(コンニャクの1成分)やアルギン酸塩(昆布、ヒジキなどの細胞膜成分)で作られた多孔体の中に閉じ込められたものがキッズカーボンです。

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